MagSite1(仮称) Readme File Beta-Test Version 0.37 2004年8月13日 Copyright (c) 2003,2004 by Pie Dey Co.,Ltd. ● このファイルについて  このファイルは、MagSite1(仮称) についての基本的な情報を提供します。  このファイルは必ずお読み下さい。 ● ご注意・GIFサポートについて  MagSite1 0.33より画像ファイルのフォーマットとしてGIF形式が追加されました。既存のコンテンツが既に一般添付ファイルとしてGIFファイルを含んでいた場合、これらのコンテンツが正常に表示されません。これを修復するためには、GIFファイルの添付ファイルを削除後、再アップロードしなければなりません。またMagMLの$$flでGIFファイルを指定している場合はエラーとなります。 ● ご注意・ModulaF対応機能について  本ファイル内の「ModulaF対応機能を試用する」の「手順1 マッピングの追加」を行わなうか、ModulaF対応のMagSiteMan1(未公開)によってマッピング設定を行わない限り、本バージョンは正常に動作しません。 ● 概要  小規模なウェブマガジンを少ない手間で作成します。 ● ベータテストについて  本ソフトはベータテスト版です。全ての機能は実装されておらず、動作の保証もありません。将来の正規版は、リーズナブルな価格での有償提供となる予定です。ベータテスト版は無償で使用できます。  2004年12月31日までの利用期限が設定されています。この日付を超えて利用することはできません。 ● 対象ユーザー  本ソフトは、IIS(Internet Information Server)およびASP.NETの管理運用が可能なスキルを持った管理者が設定することを前提に公開しています。このような特別な管理技能を持たないユーザーは、近い将来行われるであろうイースト株式会社が行う有償によるサービス提供機能(サーバ上にインストール済みの本ソフトを利用する形態)を利用することを推奨します。 ● 動作環境  ASP.NET (IIS5またはIIS6)  .NET Framework 1.1 ● 注意点 ・ ファイルをアップロードする機能を実現するために、AdminWrite.aspxファイルでは、form要素のenctype属性を使用しています。そのため、IE6では動いても、IE5以前では動かないかも知れません。 ・ 本ソフトの拡張子.aspxなどのファイルが存在するディレクトリの下に自動的に生成されるattachディレクトリと、resizeディレクトリを削除しないように注意して下さい。本ソフトをバージョンアップするために、削除して入れ替える場合などに、同時に削除してしまう危険があります。 ● インストール方法  サイト内の配置と関係するため、インストーラは作成していません。  まず、本ソフトを配置するディレクトリを、IISの公開ディレクトリ内の適当な位置に作成します。また、このディレクトリには、エクスプローラなどを用いて、ASP.NETの権限で実行されるプログラムがファイルやディレクトリを書き込めるようにしておいて下さい。分からない場合は、(本来は好ましくありませんが)エクスプローラでEveryoneにフルコントロールを与えて下さい。  アーカイブファイルを解凍後、用意したディレクトリに解凍したファイルを丸ごとコピーします。binディレクトリの内容が正しくコピーされている必要があります。  次に、コントロールパネル内で、管理ツールのインターネットインフォメーションサービスを開きます。ここで、用意したディレクトリを、スクリプトの実行を可能とするように設定します。(初期状態では、同梱のWeb.configファイルにより、Adminで始まるファイル名のページはWindows認証を要求する設定になっています)  そのままの設定で利用を開始すると、c:\MagSiteDataというディレクトリと、ファイルを置いたディレクトリ下にデータを保存します。c:\MagSiteDataを変更する場合は、以下のデータディレクトリのカスタマイズを参照して下さい。 ● データディレクトリと外部ドキュメントディレクトリのカスタマイズ  データディレクトリは、直接httpを通して外部に公開しないファイルを格納する領域です。コンテンツの本体やアクセスカウンタなどが保存されます。データディレクトリの初期値はc:\MagSiteDataですが、これは変更することができます。  外部ドキュメントディレクトリは、直接httpを通して外部に公開するファイルを格納する領域です。コンテンツの添付ファイルなどを納めます。外部ドキュメントディレクトリの初期値はMagSite1本体を配置したディレクトリですが、これは変更することができます。  MagSite1本体を配置したディレクトリ(本ソフトの拡張子.aspxなどのファイルが存在するディレクトリ)に、以下のようなXML文書をcustomize.xmlというファイル名で保存します。Windows 2000/XP/Server 2003のメモ帳で以下のような内容を作成して、UTF-8形式で保存すればOKです。 d:\TestMagSiteData D:\extDoc /extDoc/  dataDirectory要素の内容は、として使用するディレクトリです。必要なディレクトリ名に書き換えて使用して下さい。  externalDocumentRootDirectory要素の内容は、外部ドキュメントディレクトリとして使用するディレクトリです。必要なディレクトリ名に書き換えて使用して下さい。  externalDocumentRootURLHeader要素の内容は、外部ドキュメントディレクトリにhttpを通してアクセスするURLの先頭に付加する文字列です。MagSite1本体を配置したディレクトリからの相対指定ができます。文字列を連結した場合に正しいURLになるよう、最後は"/"で終わる必要があります。たとえば、http:/abc/def/がMagSite1本体を配置したディレクトリで、http://abc/extDoc/が外部ドキュメントディレクトリに対応する場合には、"/ettDoc/"を指定します。  これらの要素は個別に省略することができます。  注意: 外部ドキュメントディレクトリは、MagSite1本体を配置したディレクトリを配置したディレクトリと異なるディレクトリに設定することを推奨します。同じディレクトリを使用した場合、添付ファイルのディレクトリ操作などによってMagSite1プロセスが再起動されてキャッシュされた情報が無駄になります。また、TrackBack送信時にガードタイムが取られ、待ち時間が長くなります。 ● 管理者認証について  初期状態では、AdministratorというIDで認証した場合のみ、管理できるようになっています。これは、全ての管理が可能なマスターIDです。  もし、AdministratorというIDでログオンできない場合は、以下の手順を取って、マスターIDを変更します。  まず、通常のアクセス方法でWebブラウザからdefault.aspxファイルを表示されます。これで初期状態のデータディレクトリが作成されます。  データを保存するディレクトリ(デフォルトではc:\MagSiteData)の下のauth\master.xmlファイルを、UTF-8を扱えるテキストエディタ(Windows XP等のメモ帳など)で開きます。そして、Administratorという部分を、マスターIDとしたいID名と書き換えて保存します。  そのあと、IISのプロセスを再起動します。管理ツールのインターネットインフォメーションサービスで止めて開始させるだけでは不十分です。良く分からない場合は、サーバを再起動させて下さい。  これで、マスターIDが変更されます。  認証についての詳しい説明は、MagSite1開発日誌の以下のコンテンツを参照願います。 http://mag.autumn.org/content.aspx?id=20031222162438 ● 初期設定  Admin.aspxを開きます。認証は、Administratorまたは、マスターIDを変更した場合は、そのIDで行います。  まず「このキーワードへの操作」の下にある[このキーワードの表示をカスタマイズする]をクリックします。  すると、キーワードのページ設定のページ設定が表示されます。ここに設定した内容は、今後追加される全てのキーワードの設定に反映されますので、適切に設定しておきます。(それぞれのキーワードごとに設定は上書きできます)  このページで、少なくとも、サイトのタイトル(自由な名前を設定できます)、管理者の名前、管理者電子メールアドレス、ヘッダー文章(このサイトは何かを短く説明)、フッター文章(サイト利用上の注意点など)を設定して下さい。  更に、メール送信機能で使用するSMTPサーバのホスト名を設定することを推奨します。これを設定すると、追加されたコンテンツの内容が管理者電子メールアドレス宛に送信され、確認することができます。  設定するボタンを押すと、「処理結果のレポート」ページに移動します。エラーが起きていないことを確認してから、「このキーワードの管理ページ」のリンクをクリックします。 ● 最初のコンテンツの作成  そのままコンテンツを書き込むことができますが、通常はキーワードによるカテゴリ分けを行います。そのため、これから書き込もうとするコンテンツが所属するキーワードを、コンテンツ作成の前に行います。  まず、Admin.aspxを開きます。  「新しい下位キーワードの追加」の下に、新しい下位キーワードと、URLで使う短い名前を入力します。新しい下位キーワードはどのようなキーワードでも構いません。たとえば、「システム管理者からのお知らせ」「プレスリリース」「面白い話」「日記」といった文字列を指定します。URLで使う短い名前は、URLが長くなりすぎないように短い名前を半角アルファベットで指定します。通常利用者が読むものではないので、短い方が使いやすいと言えます。たとえば、「fromsys」「pressrel」「humor」「dialy」といった文字列を使います。  (キーワードは変更できませんが、URLで使う短い名前はあとで変更できます)  追加実行ボタンをクリックすると、「処理結果のレポート」に移ります。エラーが起きていないことを確認してから、「このキーワードの管理ページ」のリンクをクリックします。  これで、たった今作成したキーワードの名前を含む「【▲→××××】の管理ページ」が表示されます。次に、[このキーワードに新しいコンテンツを追加する]のリンクをクリックします。これにより、コンテンツの作成ページが表示されます。  「タイトル:」の右側に、コンテンツのタイトルを入力します。  「本文:」の下の広いエリアに、本文の文章を入力します。  入力が終わったら、確認ボタンをクリックします。(確認ボタンは2つありますが、どちらを使っても結果は同じです)  内容が実際に利用者から読まれるのと同様のデザインで表示されるので、内容をチェックします。問題があれば、タイトルや本文を編集して、再度確認ボタンをクリックします。問題がなければ、「書き込む」ボタンをクリックします。  再びキーワードの管理ページに戻ります。ここで「このキーワードのコンテンツ一覧」の下に、たった今作成したコンテンツのタイトルがあることを確認します。  このタイトルをクリックすると、コンテンツを読むことができます。その右側の編集をクリックすると、再び編集することができます。削除をクリックすると削除することができます。  これ以後、同様の手順で、コンテンツを追加することができます。また、必要に応じて、キーワードも追加することが出来ます。キーワードの下にキーワードを作成することもできます。 ● コンテンツに画像を付加する  まず、付加する画像ファイルを用意します。本ソフトでは、JPEGおよびPNG形式の画像ファイルのみに対応します。それぞれ、拡張子が.jpg、.pngでなければなりません。  次に、コンテンツの作成ページで、コンテンツを入力します。そして、「添付ファイルの追加」の下の「ファイルの説明」に画像の見出しを入力します。「送信するファイルのフルパス」に送信するファイルのフルパス名を入力するか、参照ボタンを押してファイルを指定します。以上が終わったら、送信ボタンをクリックします。これでコンテンツに画像が付加されました。確認ボタンをクリックして、付加されたことを確認します。  画像はいくつでも追加することができます。 ● コンテンツにファイルを付加する  コンテンツに何かファイルを付加して、利用者がダウンロード可能にすることができます。この手順は、画像ではないファイルを扱うことを除き、上記「コンテンツに画像を付加する」と全く同じです。  ファイルはいくつでも追加することができます。 ● ファイルアップロード時のご注意  コンテンツの作成ページが再読込されたとき、入力されたファイル名は消滅します。たとえば、ファイル名を入力後に確認ボタンを押した場合などは、入力したファイル名が消えてしまいます。ファイル名を入力した後は、すぐに送信ボタンを押すようにして下さい。 ● コンテンツに添付されたファイルを管理する  コンテンツの作成ページの下部にある「ファイルの管理」を用いて、添付ファイルに付加された名前の変更と削除ができます。  名前を変更する場合は、リストから1つのファイルをクリックして選択し、新しい名前を入力後に、「選択したファイルの名前を新しい名前に変更」ボタンをクリックします。  削除するには、リストから1つのファイルをクリックして選択し、「選択したファイルの削除」をクリックします。 ● 一般読者としてコンテンツを読む  利用者の立場で見るには、default.aspxを開きます。  このページでは、「最近のコンテンツ一覧」「過去3日間に最も読まれたコンテンツ」「過去3日間に最も読まれたキーワード」「下位のキーワード一覧」などの情報が提供されます。  ここで、キーワードをクリックすると、そのキーワードの表紙ページに移動します。キーワードの表紙ページは、そのキーワードとそのキーワードの下に作成されたキーワードに属するコンテンツのみが表示されます。たとえば、「男性向け」と「女性向け」という2つのキーワードを作成してコンテンツを作成している場合、「男性向け」というキーワードの表紙ページは、「女性向け」に属するコンテンツを表示しません。  特定キーワードに属する全コンテンツのリストを見るには、キーワードの表紙ページ下部の「このキーワードのコンテンツ全リスト」のリンクをクリックします。 ● RSSアグリゲーターを使用してコンテンツを読む  表紙ページの下部にある「このキーワードのRSS1.0形式の情報」が指し示すURLを、RSSアグリゲーターに設定して下さい。特定キーワードの表紙ページのこのリンクを使用すると、そのキーワードとそのキーワードの下に作成されたキーワードに属するコンテンツの情報のみを含むRSS文書が提供されます。 ● TrackBack pingを送信する  コンテンツ作成ページの「トラックバック送信対象となるトラックバックURL」にTrackBack ping URLを記入した上で、「書き込む」ボタンをクリックします。エラー発生時には削除、ペンディングリストに入れる、リトライを選ぶことができます。送信済みのTrackBack ping URLは記録され、同じURLを再度指定した場合は、本当に再送信するかどうかを選択できます。 ● TrackBack pingを受信する  各コンテンツの表示ページに、TrackBack pingを受信するURLが記載されています。このURLに対して、TrackBack pingを送信することがでいます。 ● TrackBack ping受信の制限事項  文字エンコーディングとして、UTF-8で送信されたTrackBack pingのみを正常に受信できます。EUC-JPなどで送信されたTrackBack pingは正常に受け付けることができません。この制限が撤廃されるかどうかは未定です。 ● コンテンツ本文をMagMLで記述する  本ソフト独自のコンテンツ記述言語、MagMLがあります。  詳しい情報は、MagSite1開発日誌の下記コンテンツなどを参照願います。 MagML仕様書 Version 0.10 http://mag.autumn.org/Content.aspx?id=20031016214257 「MagML入門」 MagMLを使ってみよう! http://mag.autumn.org/Content.aspx?id=20031016213705 ● コンテンツ本文をXHTMLで記述する  コンテンツの作成ページで、ドロップダウンリストを開いて、XHTMLを選んで下さい。  本文として、XHTMLで書き込むことができます。  ページの大枠はシステム側で用意されていますので、html要素、body要素、head要素などは書き込むことはできません。p要素などを用いて内容を記述します。実際に用いられる際は、前後に
が付加されます。確認ボタンを押した際は、前後に
を付加した状態で整形式として正しいかどうかをチェックします。デフォルト名前空間URIはhttp://www.w3.org/1999/xhtmlが設定されるので、指定する必要はありません。  コンテンツの作成ページの「XHTML化」ボタンをクリックすることで、XHTMLではないコンテンツの内容をXHTMLに変換することができます。(元に戻す方法はないので、ご注意下さい)  現バージョンでは、スキーマを用いた詳細なチェックはサポートされていません。そのため、XHTMLとして正しくない文書を作成することもできます。  本ソフトのXHTMLは、XHTML1.0 Strictです。 ● コンテンツにAmazon.co.jpの商品情報を付ける  コンテンツ作成ページで、ASINコードを5つまで指定することができます。Amazon.co.jpのサイトで、各商品の情報にASINコードと呼ばれる一連の記号が記述されています。このコードを指定することで、Amazon.co.jpの商品情報をコンテンツに付加することができます。この機能を使用した場合、利用規約上、そのページから他のオンライン販売サイトにリンクすることはできません。この機能は、Amazon.co.jpに顧客を紹介することと引き替えに、無償で商品情報を提供してもらう形になるので、Amazon.co.jpへの購入リンクを外すことはできません。  ASINコードは書籍の場合ISBNコードと同一です。 ● Amazon.co.jpの商品情報を付ける際、アソシエイト・プログラムを使う  コンテンツにAmazon.co.jpの商品情報を付ける際、Amazonアソシエイト・プログラムのIDを指定することができます。IDは、各キーワードの管理ページより、[このキーワードの表示をカスタマイズする]を選び、Amazon アソシエイトIDの欄に入力後、「設定する」ボタンをクリックすることで設定されます。IDが設定された状態では、購入リンクの後ろに、(by Amazon Associate Program)の文字が付加されます。 ● ModulaF対応機能を試用する  MagSite1は現在ModulaF(Simple Modulalized Web Application Framework: http://mag.autumn.org/default.aspx?s=ModulaF )への対応を進めています。  以下の手順で、ModulaF経由でコンテンツを閲覧する機能を試用することができます。 ・手順1 マッピングの追加  (ModulaF対応のMagSiteMan1(未公開)によってマッピング設定を行う場合は不用です)  「コントロールパネル」の「管理ツール」を開き、「インターネット インフォーメーション サービス」を開きます。対象とするサイトやディレクトリのプロパティを開き、「(ホーム)ディレクトリ」タブの構成をクリックします。  アプリケーションのマッピングが表示されるので、拡張子.aspxの項目を探します。  発見したら選択し、編集ボタンをクリックします。  実行ファイルとして記入されているパスを全て選択し、右クリックして、コピーを選びます。(CTRL+Cなどではコピーできない可能性があります)  このダイアログをキャンセルで閉じてから、次に追加ボタンをクリックします。  実行ファイルの入力部を右クリックして貼り付けを選びます。(CTRL+Vなどではコピーできない可能性があります)  拡張子に".modf"と入力します。(引用符は含めません)  「動詞」は制限を選択し、その内容として"GET,HEAD,POST,DEBUG"と入力します。(引用符は含めません)  「スクリプトエンジン」のチェックを入れ、「ファイルの存在を確認する」のチェックは外します。  以上が終了したらOKをクリックします。 ・手順2 閲覧  Webブラウザで表紙やコンテンツの閲覧ページを表示させます。default.modfまたはcontent.modfのページは、ModulaF経由で処理されています。  パソコン上のWebブラウザからアクセスした場合、XHTML 1.0 Strictにより記述されたコンテンツが返送されます。  拡張子.modfのURLは、同じURLより、i-mode携帯でも閲覧できます。その場合、i-mode HTMLにより記述されたコンテンツが返送されます。ただし、ここで閲覧できる内容は、できるだけi-mode HTMLとして正しい内容になるよう変更を加えただけで、表示結果が見やすいようには配慮されていません。  また、output=xmlというクエリを追加することで、中間言語のXML文書を見ることができます。 ● 仮想サイト、仮想ディレクトリ配置の制限事項  ある仮想サイトまたは仮想ディレクトリにMagSite1をセットアップし、その下の仮想ディレクトリにMagSite1をセットアップすると、web.configファイルのModulaF.dllの指定がバッティングするため、下の階層のMagSite1が動作しません。このような配置は避けてご使用下さい。 ● データのバックアップ (重要)  本ソフトに書き込まれたデータは、以下の3つの場所に保存されます。バックアップする場合は、これらのディレクトリ下のファイルを全てワンセットの組としてバックアップして下さい。  最初のものは、c:\MagSiteDataまたはデータディレクトリのカスタマイズで変更したディレクトリです。  2番目のものは、本ソフトの拡張子.aspxなどのファイルが存在するディレクトリの下に自動的に生成されるattachディレクトリです。(送信された添付ファイルの保管用)  3番目のものは、本ソフトの拡張子.aspxなどのファイルが存在するディレクトリの下に自動的に生成されるresizeディレクトリです。(サイズ変更された画像の保存場所) ● 設定と運用の参考となるサイト  本ソフトの開発者が、本ソフトを用いて運用している以下のサイトがあります。  設定や運用の参考としてご覧下さい。 オータム マガジン: http://mag.autumn.org/ MagSite1開発日誌: http://mag.autumn.org/default.aspx?s=magsite1 ● 変更履歴 2003年10月12日 Version 0.14 本ファイルが作成された最初のバージョン 2003年10月16日 Version 0.15 MagMLの実装完了 (MagML仕様書0.10) 2003年10月27日 Version 0.16 キーワード削除機能、アマゾン関係機能実装 2003年10月28日 Version 0.17 アマゾン情報でProductDescriptionを見せない 2003年10月28日 Version 0.18 Kビルド。アマゾンへのクエリをリトライさせる 2003年11月11日 Version 0.19 readme.txtの初期設定を書き直し 横120以下の画像のサムネールを正常に 入力されたASINコードをtrimする 「Amazon.co.jpより購入する」をもっと目立たせる 2003年12月 4日 Version 0.21 URL自動認識で~を一部として認識し、%7eに置き換える 添付ファイルは強制ダウンロードさせずに適切なMIME タイプを指定する RSS情報生成時、dc:subjectを出力し内容を改善 日付時刻にドラフトIDと重複する値を入れると、システ ムが混乱して様々なエラーが起きる問題を解消 2003年12月22日 Version 0.22 readme.txtに、マスターIDのカスタマイズ及び復旧手順 を書く キーワード削除実行のあとログアウトを選ぶと認証エラ ーになる→ログアウトは認証しない 一般ライター権限の場合、一般ライター権限で行けない 場所へのリンクを作らない WriteLib.WriteKeywordのテストでノーキーワードの時 はリンクを作らない 上位キーワードの一般ライターIDリスト作成 このキーワードの一般ライターID削除実行 このキーワードの一般ライターIDリスト作成 このキーワードの一般ライターID追加実行 管理者向けのフッタメニューにサインアウトを追加 このキーワードの一般ライターID追加UI 表紙ページの見出しで長いキーワードが折り返されて表 示されたときに上下の行が重なる アクセス拒否が発生する場合はサインアウトする 権限のない管理ページはアクセスを拒否 マスター権限の書き換えUI キーワード削除しても、短い名前を覚えたまま Admin.aspx?kw=%e2%96%b2_%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%8 8のように指定すると存在しないキーワードの管理ペー ジに入れてしまう 同じ名前、同じ短い名前のキーワードを作成できてしま った AdminResultを廃止してAdminFnに統合 一般ライター権限情報をdefファイルに追加 readme.txtに認証方法の変更を反映 web.configに認証を要求するドキュメントだけ指定 2003年12月22日 Version 0.23 spam対策としてメールアドレスを画像にする 2003年12月22日 Version 0.24 最上キーワードの権限を持たない一般ライター権限でコ ンテンツを削除できない問題を解消 2004年 1月15日 Version 0.25 TrackBackの送信 AdminFnの全面リファクタリング 書き込みエラーの例外時に、innnerExceptionのメッ セージも表示させる アマゾン情報のテーブルの最下部に隙間が出来ている NestedHtmlWriterを使っていないAdminWriteとAdminEdit DefのCSSカスタマイズ対応 2004年 1月27日 Version 0.26 TrackBackの受信 TrackBack受信通知を管理者に送る 管理者トラックバック削除UI 管理者トラックバック一覧確認UI トラックバックを受信するURLを示す CSSに以下を追加 "h2.trackBackTitle" "h3.trackBackTitle" "th.tblist" "th.tblist" "td.tbdate" "td.tburl" "th.tburl" "table.tburl" "table.tbentry" "table.tbIntableWithBorder" "td.tb" "td.tbfrom" "span.tbfrom" "td.tbbody" 2004年 1月31日 Version 0.27 添付ファイル、画像を持つコンテンツでTrackBack ping 送信を行う場合、書き込み時にエラーになる問題を応急 解決 2004年 3月23日 Version 0.28 amazon Webサービスのホスト名変更に対応 amazon Webサービスのエラー情報をエラーメッセージと して出力 2004年 3月30日 Version 0.29 CSSのh1の改行幅を適切に指定 2004年 5月10日 Version 0.30 cusomize.xmlを読み込むとき、1つの上のディレクトリ も探す DirectAccessFileのパスがドキュメントルートと一致し ないときはTrackBack送信の遅延を外す DirectAccessFileへのURLパスを生成するときに、Direct AccessFileのURL情報を使用する FileLayoutクラスからDirectAccessFileのパスを適切に 返すようにする DirectAccessFileのパスは省略時にはデータルートにな る FileLayoutクラスにDirectAccessFileのパスを返すメ ソッドを追加 customize.xmlにDirectAccessFileのローカルディレク トリと外部から見えるURLを保存する 2004年 6月24日 Version 0.31 最低限のModulaF試用対応 p.attachMenuとp.attachMenuForNormalにtd.attachMenu の中身を移し、td.attachMenuを除去 default.cssのspan.attachMenuItemの色をもっと目立つ ように変更 Pix.aspxへのリンクでw=(空文字列)は受け付けられない URIQueryParser:parseIntegerで長さゼロの文字列は0に 変換する URIQueryParser:ParseIDで長さゼロの文字列はNoItemに 変換する char.IsDigitは意図しない動作なのでSimpleCharTestLib .SimpleCharTest.IsDigitに置き換える 2004年 7月27日 Version 0.32 読者向け表紙ページをModulaFを指し示すように変更 default.aspxからdefault.modfへリダイレクト main modulesに中身がない時でもフレームだけ出力され ている→レアケースで実害はないので放置 default.modfのPC用XSLTの変換結果に不審なが入っている タイトル画像のalt属性の中身がない XSLTでテンプレートplaneModule, primaryHeaderModule, normalModuleは中身が空の時に何も出力しない ChildKeywordsListHandlerの実装 MostReadKeywordsListHandlerの実装 MostReadContentsListHandlerの実装 NewContentsListHandlerの実装 UserDefinedFooterHandlerの実装 UserDefinedHeaderHandlerの実装 CoverPageHeadHandlerの実装 ある仮想サイトにMagSite1をセットアップし、その仮想 サイト下の仮想ディレクトリにMagSite1をセットアップ すると、web.configファイルのModulaF.dllの指定がバッ ティングし、動作しないことを制限事項として記載 Content.modfにバージョン番号が直書きされている sitedef.xmlにCopyrightメッセージを書き込む modf経由でコンテンツを見てもカウントアップされない コンテンツ閲覧ページの正規のURLを.modfに変更 コンテンツ閲覧ページの.aspxは.modfへリダイレクトさ せる .aspxから.modfへのリダイレクト処理メソッドの作成 2004年 7月29日 Version 0.33 画像としてのGIFサポートの追加 2004年 8月 4日 Version 0.34 ModulaFモジュールをバージョンアップ option="external"指定が有効に 2004年 8月11日 Version 0.35 ModulaFモジュールをバージョンアップ 長いページの自動分割に対応 キーワードのコンテンツ一覧ページをModulaF化 2004年 8月12日 Version 0.36 ModulaFモジュールをバージョンアップ 画像付きコンテンツで画像を見てから戻るをクリックす るとカウントアップしないように (簡易対応) Pic.aspxからの戻りで、ret=に/か<が書いてあるものは 全て却下する 分割されたページのとき画像表示ページからの戻りURL が正しい分割位置を示していない ua=DoCoMo/を付けた時、画像メニューのリンク先が不正 コンテンツ閲覧ページが分割された場合、最初のページ へのアクセスでのみカウントをアップする option="external"で外部に追い出す場合、ページ分割 が正常に動作しない 2004年 8月12日 Version 0.37 systemTransformationSelector.xmlにContentType情報 の追加 User-Agentヘッダが無いときにArgumentNullException で落ちる (ModulaFモジュールアップデートによる解決) charsetパラメタが付いていない (ModulaFモジュール アップデートによる解決) ModulaFモジュールアップデート ● 連絡先  ご意見、バグレポートなどは、testml4メーリングリストまたは、株式会社ピーデーサポート宛にご送付下さい。 testml4メーリングリスト: http://erika.piedey.co.jp:8088/1ml_main.html?MLID=testml4 株式会社ピーデーサポート: softsupport@piedey.co.jp ● 利用許諾条件 (注:ここでいう本ソフトウェアとは、本パッケージに含まれる全実行ファイル、ヘルプファイル、オンラインマニュアルファイルを含むものとします)  本ソフトウェアの著作権は、開発に使用したソフトウェアにより提供される部分を除き、株式会社ピーデーにあります。  本ソフトウェアは、含まれるファイル内容、構成を変更しないことを条件に、自由に複写し、配布することができます。しかしながら、ベータテストという性格上、無制限に不特定多数に配布するサイトへの掲載は、お断りいたします。  本ソフトウェアの使用期限は、本ソフトウェアの製品版発売後2ヶ月までとします。  本ソフトウェアは、この条件を承諾したときのみ、利用できるものとします。  本ソフトウェアを使用した結果については、弊社は一切責任を負いかねます。 以上